七五三・お宮参り in 宮島・厳島神社

広島 宮島の厳島神社への七五三の衣装レンタルも「みやじま小町」にお任せください。ご一緒にお父様、お母様、ご家族の着物レンタルもいかがでしょうか?11月は特に紅葉が綺麗ですので、プロのカメラマンによる写真撮影もお勧めです。宮島 厳島神社は毎年10、11月の週末は七五三で大変込み合いますので、早めにご予約・お問合せください。厳島神社で結婚式をされた方も、是非お子様の七五三・お宮参りに「みやじま小町」のレンタル着物をご利用ください。


◆3歳・5歳  男の子 七五三 着物レンタル

18700円[税込](草履・着物一式・袴・羽織 着付け付)

足袋はご持参ください。

※ LINE、ご来店での打ち合わせが必要となります。


◆3・7歳  女の子 七五三 着物レンタル

◆3歳 女の子 七五三 着物レンタル

18700円[税込](草履・着物一式・帯・着付け付)

※足袋はご持参ください


◆7歳 女の子 七五三 着物レンタル

25300円[税込](草履・着物一式・帯・着付け付)

※足袋はご持参ください


※事前にご来店での打ち合わせ、あるいはLINEでの打ち合わせ。ご希望のどちらかで打ち合わせが必要となります。

 



フォト撮影につきましては、こちらをご確認ください


七五三とは?

七五三(しちごさん)とは古くから伝わる日本の行事の一つです。三歳の男女、五歳の男の子、七歳の女の子が11月15日に神社などにお参りをし、子供の成長を祝う伝統行事です。近年では10月・11月の吉日や土日祝日などを利用して、お祝い、お参りを行われることが多いようです。地域やその土地の風習などによっては五歳の女の子、七歳の男の子もお祝い、お参りを行うことがあります。本来は、お宮参りをした地元の神社(氏神)へ行くことが多いですが、御祈祷をしてもらえる大きい神社や、人気の神社へ行いく方も多くいます。


七五三の由来

■いつからある?由来と歴史


七五三の歴史には諸説ありますが、一つは室町時代から始まったという説です。昔は「七歳になる前の子は神の子」と言われるほど乳児の死亡率が高く、当時の戸籍である人別帳や氏子台帳に登録されず、死亡しても死亡届を出す必要がないほどでした。死亡率の高い乳児期を無事に乗り切って成長したことへの感謝と、これからの子供の末長い健康を祈って神社にお参りに行ったのが始まりと言われています。また、七五三を11月15日に祝うようになった由来にも諸説あります。一つは天和元年11月15日に江戸時代の五代将軍の息子である、徳川徳松の健康を祈った儀式が行われたため、11月15日に祝うようになったという説。もう一つは、11月15日が鬼が出歩かないとされる二十七宿の鬼宿日(きしゅくにち)にあたり、婚礼以外のお祝いには吉日とされていたからという説です。



■七歳五歳三歳にやる意味は?


現在では「七五三」は一つの行事だと捉えられていますが、昔は三歳、五歳、七歳に行う、髪置、袴着、帯解きという、それぞれ別の行事があり、三つの子供の行事を合わせて「七五三」と呼んだそうです。また、暦が中国から日本に伝わった時に、奇数は陽数、偶数は陰数と伝わり、奇数歳の縁起が良いとされていたためという説もあります。



◇髪置きの儀(かみおきのぎ):

古くは平安時代、武家では男女の子供がそれまで短く剃っていた髪を伸ばし始める3歳ごろに行われていた儀式です。



◇袴着の儀(はかまぎのぎ)または着袴の儀(ちゃっこのぎ):


同じく平安時代に、5~7歳の男の子が初めて大人のように袴を着用する際に行われた儀式です。その後、江戸時代に入ると5歳の男の子お祝いとして定着しました。

髪置きの儀と合わせ、これらの儀式が一番古い七五三の起源とされています。



◇帯解の儀(おびときのぎ):


鎌倉時代に入ると、9歳の男女に行われる儀式が始まりました。この儀式より大人と同じように帯を結ぶようになります。その後室町時代までは、男女ともに9歳に行われていましたが、江戸時代に入り、5歳の男の子・7歳の女の子と変わっていきました。



これらの儀式が徐々に庶民にも広がり、近代になって現在のような「七五三」として定着していきました。

七五三は、昔から毎年11月15日に行なわれてきました。ただし、当日にお祝いできない場合は、10月~12月の都合のいい日に行なわれるのが一般的となっています。

七五三が11月15日になった理由は、以下のように諸説あります。


・徳川綱吉の息子である徳松は、非常に身体が弱い子供でした。そのため、11月15日に健康祈願をしたところ、それから5歳まで無事に育つようになったそうです。そこから、11月15日が七五三の日になったとされています。


・旧暦の11月には、陰陽道の「一陽来復」という縁起の良い月だったという説もあります。さらに11月15日には、鬼が出歩かない「二十七宿の鬼宿日」であるため、婚礼以外のお祝いをするには吉日であるとも言われています。


・満月である11月15日には、全国各地で収穫祭が行なわれていました。もともと11月は、その年に得られた実りを神様に感謝する月でした。そのため、満月である11月15日に、収穫と子供の成長の両方を感謝し、神様の加護を祈るようになったとされています。

七五三の行事食として、千歳飴を想像する方も多いでしょう。起原は江戸時代に、浅草の飴屋さんで千歳飴が作られたのが始まりなようです。縁起物として紅白の千歳飴が主流となっていますが、近年では紅白に限らす多彩な色を使って作られ、かわいい絵柄の千歳飴も目にするようになっています。千歳飴のほかに七五三の行事食と言われているものはあまりないそうですが、家庭により赤飯などのご馳走を用意して会食をしながら、親族で集まり子どもの成長を祝うこともあるようです。

七五三のお祝いには、室町時代から脈々と受け継がれてきた儀式が関係していることや、11月15日が七五三の日として決められている理由など、様々な意味があったのですね。

お子さまの健やかな成長を祈るご家族の思いが詰まったものであるということが分かりました。起源をたどると、実はあまり知られていない背景や歴史があり、おもしろいですね。七五三の起源、年齢、男女差、日にちなど、ぜひ参考にしていただき、ご家族にとって、より思い出深い七五三の一日にしましょう。


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