- 宮島あなごめし放浪記(あなごめしランキング) -
厳島神社の出口から海沿いに歩くと、西の松原に出ます。そのかなり奥に「清盛神社」があり、さらに奥に進むと今日の目的地「清盛茶屋」がポツンと立っています。「山村茶屋」と同じく、地元民があまり人に教えたくないお店の一つです。小さい頃この近くに住んでいたので、よくこの辺で遊んだのを思い出します。
周りは何もなく、目の前に広がる瀬戸内海がとてもキレイです。ちょっと歩くと大鳥居も近くに見えます。今日は2022年10月で、令和の大改修工事の足場が撤去され始めたところです。
それでは店内へ。
ちょうど大鳥居の工事の職人さん達が食べ終わって出て行くところでした。ここで食事をされてたんですね。
店内はオシャレ。とても綺麗にされているのが分かります。
奥には団体用の個室もあるみたいです。
ここならではのテラス席もありました。気持ち良さそうですね。
そしてメニュー。
もちろん「あなご丼(¥1800)」を注文しました。プラス¥200でお吸物も付けちゃいました。
あなご丼単品以外にも、各種うどんか蕎麦が「あなごまぶし飯」とセットになった「清盛セット」がメインのようです。カレーライスや牡蠣料理、ちょっとした一品メニューもあります。そして、ぜんざいや抹茶、かき氷、各種ドリンクメニューも豊富です。カフェ利用にもオススメですね。
おっ、頼んだあなご丼が来ました！
ワカメ？と紅生姜が乗っています。
あなごはしっかりと焼かれていて、甘いタレがかなり多めに白ご飯にかかっています。和田のサラッとしたタレとは対照的な濃い味のタレで、甘くて美味しいです。穴子も標準的な大きさ、厚さで、しっかり歯ごたえもあります。
宮島は何もしなくてもお客さんが来るため、中には酷い接客で有名な店もいくつかありますが、ここのホールを一人で切り盛りしているおばあちゃんの接客はとても優しくて素敵でした。
みやじマリン（宮島水族館）も近いので、帰り道にちょっと寄り道してほしいお店「清盛茶屋」さんの紹介でした。
0コメント